【放置厳禁】ぎっくり腰の本当の恐怖と改善方法
ぎっくり腰は、重いものを持ち上げたときに起こりやすいといわれます。ところが実際には、咳やくしゃみをしたとき、ベッドや布団からからだを起こそうとした時、顔を洗う時、椅子に腰かけて横や後ろのものを取ろうとした時などの日常の何げない動作をしたときに、誰にでも起こりうるものなのです。
さらに、ゴルフや野球の素振りを軽くしたときなど、スポーツを行っている人にも急に襲い掛かる痛みでもあるので注意が必要です。
ぎっくり腰の恐ろしいところ
ぎっくり腰は従来、急性の一時的な腰痛と思われていました。ところが適切な手当てをせず長引かせてしまうと、慢性の腰痛に進むケースが少なくありません。とくに中高年の場合には、しっかりケアをしないと再発しやすい傾向もみられます。
ぎっくり腰を経験された方で、日常の些細な動作に恐怖を覚えてしまったり、腰を常に気にして生活していらっしゃる方は少なくありません。
ぎっくり腰を慢性化させないためには?
ぎっくり腰を慢性化させないためにもっとも重要なことは専門家による早めの治療です。ご自身でのマッサージやストレッチは症状を悪化させてしまう可能性が高いのでおすすめしません。
痛みで動けない場合は凍傷を起こさない程度に冷やして安静にしましょう。少し落ち着いてから当院へお越しください。