指の腱鞘炎”ばね指”
こんにちは😊
豊橋市西小池町にある、スポーツ外傷・障害の施術を得意とする「みかも鍼灸接骨院」です。
スポーツの知識や経験、最新の物理療法を用いてどこに行っても良くならなかった慢性的な症状の改善や交通事故患者様の辛いお悩み改善をサポートいたします。
ゴールデンウイークも終わり、本格的に暑くなってきました。
今回は、当院でも悩まれてご来院されている方が多い”ばね指”についてお話いたします。
”ばね指”とはどういうものなのか皆様はご存知でしょうか?
症状としては、指の曲げ伸ばしの際に動きが悪くなったり痛みがでたりすることがあります。
手のひら側の指のつけ根に腱が通る腱鞘(けんしょう)と呼ばれるものがあり、腱鞘の役割としては腱が浮き上がらないようにする働きと腱を動きやすい様にする働きになります。
この腱と腱鞘の間で炎症が起こると、指がスムーズに動かなくなってしまいます。
スムーズさが失われた炎症部分を腱が通過した時に指が急に伸びることをばね現象といい、その指を”ばね指”といいます。
”ばね指”は指の腱鞘炎と言われています。
ここで症状をチェックしていきましょう!
□朝方に症状が強く出て、昼間は軽くなる。
□指のつけ根に硬い部分があり、押すと痛みがある。
□指を曲げて伸ばそうとした際に”ガクッ”とした引っ掛かりを感じる。
□指を曲げて伸ばそうとした際に突然弾くようなばねに似た動きをする。
□指が曲がったまま戻らないことがある。
ひとつでも当てはまったら、要注意です!
次に原因についてです。
更年期の女性、妊娠出産期の女性に多く発生すると言われています。
手を使うスポーツ、デスクワーク等、指を良く使う仕事の人にも多いのが特徴です。
糖尿病やリウマチ、透析患者様にもよく発生します。
発生しやすい指は、親指・中指に多く発生します。
妊娠や閉経などでホルモンバランスが大きく変化して、女性ホルモンが低下すると筋肉や骨密度が低下する事だけでなく、腱や腱鞘自体ももろくなりばね指を発症する可能性が高くなります。
当院では、全身施術をしつつ、超音波治療やハイボルテージ、ショックウェーブなど物理療法を用い、痛みやばね現象の改善・予防をしていきます。
ショックウェーブとは衝撃波により、あえて組織を損傷させることで新たな毛細血管を生成し回復させる治療法です。
血流と基礎代謝を増加させることで、組織の変性や慢性化した治りづらい疾患に効果を発揮します。
指にばね現象のある方や、痛みがある方は、我慢して過ごす方が多いので、慢性化して指が動かなくなる場合があるため注意が必要です!
心当たりの方は、お身体の根本治療を行っている「みかも鍼灸接骨院」へお越しください!
お待ちしております。