日常で起こる”腱鞘炎”について

こんにちは。

豊橋市西小池町にある、スポーツ外傷・障害の施術を得意とする「みかも鍼灸接骨院」です。

その知識や経験、最新の物理療法を用いてどこに行っても良くならなかった慢性的な症状の改善や交通事故患者様の辛いお悩み改善をサポートしております!

 

まだまだ暑い日々が続きますが、体調に気を付けながら夏をしっかりと満喫しましょう!

 

さて、今回は「腱鞘炎」についてお話しいたします。

腱鞘炎はスポーツ現場ではなく特に日常で多く耳にする言葉かと思います。

最初にその病態についてお話いたします。

 

私達が身体を動かす時に骨を動かすのが筋肉です。

その筋肉の末端は腱組織となり骨に付着します。

そしてその腱がスムーズに滑走するために【腱鞘】というトンネルのような組織によって骨に密着して滑走します。

つまり、【腱鞘炎】とは関節を繰り返し使う事や、過度なストレス、ホルモンバランスの乱れなどにより、腱鞘と腱の間で摩擦が生じ炎症を起こし痛みや滑走不全が起きている状態ということです。

 

ここで腱鞘炎の代表的な例を見ていきましょう!

まず、みなさんも耳にする事が多いばね指です。

ばね指は指を曲げる筋肉が指のつけ根の所で腱鞘と摩擦を起こし痛みや段発現象が出現します。

詳しくは5月のブログに書いてあるので気になる方はご覧ください。

 

次に、妊娠出産期の女性や更年期の女性に多く発生するドケルバン病というものがあります。

こちらは手の親指をたくさん使う事により、親指を動かす筋肉が手首の親指側で摩擦を起こし親指の動きに伴い痛みが発生します。

場所によって痛みの出方やメカニズムが異なるためそれに適した治療を行う事がとても大切になります。

 

腱鞘炎は腱と腱鞘の炎症を抑えて、スムーズな運動を行う事で治癒します。

しかし比較的早期に良くなるものから時間を要するものもあるため、初診の段階でしっかりと治療計画を立てて計画的に治療を行う事が治癒するためにとても大切になります。

 

当院では体外衝撃波や超音波治療器といった最新の機械を用いて腱鞘炎の治療をおこなっております。

関節の痛みで、もしかして腱鞘炎かな?と思ったら、是非一度当院で受診してみてください!

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