魔女の一撃 “ぎっくり腰”
こんにちは😊
豊橋市西小池町にある、スポーツ外傷・障害の施術を得意とする接骨院で、その知識や経験、最新の物理療法を用いてどこに行っても良くならなかった慢性的な症状の改善や交通事故患者様の辛いお悩み改善をサポートさせていただいている「みかも鍼灸接骨院」です。
11月に入り寒さも本格的になってきましたね。
体調を崩しやすい時期なので体調管理に気を付けながら過ごしていきましょう💪❗
今回は「ぎっくり腰」についてお話しいたします💥
はじめに「ぎっくり腰」とは何かについてです。
日本整形外科学会ではぎっくり腰とは「急に起こった強い腰痛」とされており、ぎっくり腰という言葉自体に病名や診断名という意味は含まれておりません。
捻挫の会でもお話しした通り、どの組織をどのように痛めてしまっているかを特定し、それに適した治療を行う事が重要になってきます。
そのため、ぎっくり腰という言葉自体にはあまり意味がないのです。
そもそも、なぜ腰の急激な痛みが発生するのか。
その多くの理由は椎間板という組織を痛めてしまっていると言われています。
椎間板とは、腰の骨と骨の間にある柔らかい組織でクッション材や腰をスムーズに動かす役割を担っています。
椎間板の中心は髄核と言われるゼリー状の組織で周りは繊維輪と言われる靭帯様の組織で覆われています。
この組織が骨と骨に急激に挟まれることで損傷し鋭く強い痛みを発生させます。
損傷が大きいと中の髄核と言われる組織が繊維輪を破って外に突出します。
これがいわゆるヘルニアという状態です。
他にも、骨と骨をつなぐ関節を痛めてしまう事や、腰の筋肉や股関節の筋肉由来の痛みの場合もあります。
一番多いとされている椎間板を痛めない為に重要な事は「腰だけで前にかがまないこと」です。
前にかがむことで椎間板が腰椎と腰椎に挟まれつぶされる形となり損傷します。
この時のポイントは膝や股関節をしっかりと使って下に沈み込むことです。
太もも周りの筋肉を使うので体勢は少しきつくなるかもしれませんが椎間板を痛めない為に重要なポイントとなります。
「ぎっくり腰」になってしまった患者様に対して私たちがまず行う事は原因の特定です。
これが疎かになってしまうと適切な治療が処方できません。
しっかりと原因を特定した後に、治療を行わせて頂いております。
当院では超音波治療器や、コンビネーション治療といった電気と超音波を組み合わせた早期回復に効果的な治療が可能です✨✨
急激な腰の痛みでお困りの方は是非一度当院へご相談ください!