中高年の女性に多く発生する変形性膝関節症

こんにちは❗

豊橋市高師町にある、スポーツ外傷・障害の施術を得意とする「みかも鍼灸接骨院」です。

豊富な知識や経験、最新の物理療法を用いてどこに行っても良くならなかった慢性的な症状の改善や交通事故患者様の辛いお悩み改善をサポートさせていただいています。

 

最近は気温の変化が激しいので体調管理には気をつけていきましょう😣❗

 

今回は変形性膝関節症についてお話しいたします。

 

 

変形性膝関節症とは中高年の女性に多く発生します。

 

「変形性膝関節症」とは、膝関節の変形や疼痛、運動制限を起こす疾患で症状は一気に現れず何年にもわたって少しずつ進行していくのが特徴です。

 

原因として、関節軟骨の老化や筋肉量の低下が考えられます。

関節軟骨の老化とは、年齢とともに弾力性を失い、使いすぎによってすり減り、関節が変形することをいいます。

関節とは、骨と骨が繋がっている部分で膝などを曲げ伸ばしする役割をしています。

その動きを滑らかにするために骨の表面にあるのが関節軟骨です。

この関節軟骨がすり減ることで骨と骨がぶつかり痛みを誘発します。

 

また、一度すり減った軟骨は元に戻らないのでできるだけ早く治療を始め、病気の進行を食い止めることが必要になります。

 

次に変形性膝関節症の特徴的な症状を紹介します。

✔起床後、身体を動かし始めた時に膝にこわばりを感じる

✔歩き始めや、椅子から立ち上がるなどの動作の開始時に痛む

✔休めば痛みはとれるが、正座や階段の昇降が困難

✔安静時でも痛みが取れず、変形が目立ち膝が伸びず歩行が困難である

これらの症状に心当たりがある方は変形性膝関節症である可能性があります。

 

 

最後に、変形性膝関節症の治療方法について説明します。

 

まずセルフケアとしては大腿四頭筋（太ももの前）の強化があげられます。

可能な方は水中歩行を行うと膝にかかる体重の負荷が少なくすむので合理的にできます。

膝周囲（主に大腿四頭筋）を鍛えることで、膝の安定性が高まり、痛みを和らげる効果が期待できます。

他にも膝を温めて血行を良くすることがオススメです。

 

変形性膝関節症かな…と、お心当たりのある方は是非一度当院へご相談下さい😊