変形性股関節症について
変形性股関節症は脚の付け根部分の関節に痛みや、動きの制限を感じる症状が厄介です。脚の根幹部分なので、運動だけではなく普段の生活にも支障が出てしまう方もいて、大きな負担です。
しかし、特別な症状ではなく、実は日本人の中高年になると多くの方が悩むほど、他人事ではない身近なのが変形性股関節症です。
変形性股関節症の原因
原因を知ることによって、予防をすることも出来るので、股関節の負担になることを除く生活を心がけると安心です。まず原因として考えられるのが、骨の老化現象です。老化ですので、痛みや違和感が出るまでに徐々に症状は進行します。股関節は骨がいくつも集まっている部分で、脚の骨も関節として複雑な構造です。
関節は骨と骨を軟骨を挟んで、クッションの働きをしながら回転など動きをスムーズにさせています。この部分が年々すり減って、やがてクッションの役割ができなくなり、痛みや変形を固定化してしまう結果になります。
さらに、別の原因で多いのが運動などによってダメージが加わり、それが修復できずに残ってしまう状態です。変形性股関節症はケガなどで股関節に強い無理な力が加わると、股関節部分がずれたり、軟骨に傷がついたりして機能が正常にできなくなることで不具合が出ます。
不自然な方向からの力で傷つくと筋肉のダメージとは異なり、時間が経てば炎症が治まるような簡単なものではありません。他にも変形性股関節症は先天的に股関節部分が少し脱臼していたり、変形がある場合も発生します。
変形性股関節症の予防
若いころは柔軟性も高く、周りの筋肉などでカバーできてるので気づきにくいです。ところが、年齢とともに痛みが出てきたり動きに支障が出てくることで変形性股関節症と気づく方もいます。原因として生まれつきの場合も有りますが、股関節に無理な姿勢や力は変形性股関節症のリスクをあげる要因になります。
運動することは大切ですが、股関節から脚全体をしっかりとほぐして適度な動きで無理しないことを意識すると予防になります。
変形性股関節症については当院にお任せ下さい
みかも鍼灸接骨院では、患者様一人一人の症状にあった治療をしていきます。変形性股関節症には多くの症状があり、いつも同じ治療をするとは限りません。まずはお身体の状態を診させていただいてから一緒に治療方法を決めていきましょう。
ぜひ一度みかも鍼灸接骨院におこしください。皆様のご来院を心よりお待ちしております。