梨状筋症候群について
梨状筋症候群は梨状筋という、股関節を支える筋肉が圧迫されたりして、神経が刺激を受けて痛みを感じるようになった状態の事を言います。
股関節の周りにはこれを支える筋肉である梨状筋というものがあって、これと交錯するようにして、坐骨神経が通っているので、この関係性で筋肉が神経を圧迫するような事になれば痛みを感じるようになっていますというわけです。
筋肉が神経を圧迫することで痛みを感じるケースと、逆に神経から必要以上に離れてしまう事で、股間が緩むという事もあるので、痛みを感じないケースでも障害が出ている事もあります。
梨状筋症候群の原因
筋肉がこの神経を圧迫するようになる原因として、運動のやりすぎがあります。頻繁に股関節を動かすような動きがあるスポーツをしているような場合には、このような病気になる事もあるので注意が必要です。
頻繁にあるという症例ではありませんが、股関節に痛みを感じるような事があれば、疑ってみるべき症状だと考えていいでしょう。
梨状筋症候群の治療
治療をするときには、鎮痛剤で痛みを抑えるということや、下肢のストレッチによってこの圧迫している筋肉の緊張を解すという事も出来ます。
意識して動かさないとなかなか動かせない所でもあるので、股関節の動きを意識したストレッチが必要になるといって良いでしょう。
股関節の周囲は普段はあまり動かさない事が多いので、運動などで過度に動かすようになると、こうした症状が出る事もあるので、注意が必要です。
梨状筋症候群の予防
予防としては適切なストレッチを運動の前と後でするということと、運動中でもストレッチをするようにしておく事などが考えられます。
また、痛みを感じた時にはそれ以上の運動は控えるようにするという事も重要です。過度に行えば筋肉の緊張は更に高まることになるので、これで症状が改善することはありません。
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